去った 2012.06.20 昨夜は激しい風雨であったが、少し蒸し暑い朝になった。梅雨を吹き飛ばしたと言う感じではなく何か不自然な天気に感じる。雲の腹が黒いのが、台風一過にふさわしくない。すぐに、梅雨の天候に戻りそうだ。
かたづけ 2012.06.17 黄昏のバイカウツギ 一日の終りごろ、庭先の梅花空木 アリが盛んに働いていた。今日は実家の部屋の中をだいぶかたづけ、多くの物を処分した。生前の父の残した机や食器戸棚、テレビ、冷蔵庫、ピアノや衣類、そして仕事に使う数多くの高価な道具など。終戦とともに、中国からただ将校行李「しょうこ
重なる 2012.06.10 目が覚めると 雨があがった。今日は廃品回収の日。荷物を運び出した。すると、庭先のあじさいの合唱が聞こえた。この色彩が大好きだ、夏の浴衣姿の女性にお似合い・・・。こちらはクラッシックな紳士のように、毅然と 堂々と・・・しっかり空気を切る。ほんの数分の間にも花物語が展
垣根の間に 2012.06.04 垣根の間にひっそりと 残る殻この殻から出て 盛んにないていた姿はなくただ、殻があるだけこの殻も いつしか消えてゆく・・・。同業者の人から 手紙をいただいたそこには「終の棲家にうつり人生を楽しむ」と書かれていた。一切の仕事を退き晴耕雨読なのだろうか?計り知れない。セミは
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