シルバーウイークは別段何もすることがなく、家で身体を休めている時間が
ほとんど。テレビを見ながら、うとうとする始末。.NHKの番組で立山から
ジャンダルムに至る縦走を見ていた。
一度だけ奥穂高に登山した時のことを思い出した。
上高地から唐沢に入り、そこで泊り、次の日に奥穂高に登った。
山頂付近は鎖場があり、足が震えたのを覚えている。
山頂では酸欠になり、10分ほど仮眠をしてしまった。夜の星空は 星が大きく、
すんだ空気が美味しい。しかし、多くの登山客が汚したゴミの山。みんな行きたいし、
そこで楽しみたい。マナーを守れない人は登ってほしくない。奥穂高から唐沢に下山する
途中に屏風岩からの転落者が、仮設の診療所に運ばれてきた。
おでこに岩の欠片が突き刺さって、出血していた。山は怖い、しかし、その恐怖する場所が
魅惑的な世界へと誘い込んで虜にする。「そこに山があるから登るのだ」という言葉は真実の
叫びのようだ。山頂はパノラマ 絶景のパラダイス・・・・・である。
午後に クラス会から 女房が帰ってきた。
お迎えにいった。「大菩薩峠まで行っちゃった・・・」 第一声である。
朝、高山植物が朝もやの中で、きれいに咲いていたそうである。
朝日を受けて葉についた水滴がキラキラ光って綺麗だったそうである。
カメラに納めたい衝動に掻き立てられるほどの美しさがあったそうである。
これからが秋本番の時期、是非写真を撮りたい。自然の景色・・・・・。
地球温暖化で今年は夏が短かった。毎年温暖化に向かうが二酸化炭素25%削減は
出来るのだろうか?
いや、しなければ美しい地球の自然も破壊されてしまう。そうでなくても地震災害、
火災等が頻発、自殺や放火、自虐的犯罪などが後を絶たない。
この地球に生きている以上もうこれ以上の自然破壊は決してしてはならない。
みんなの小さい努力が地球を救うのだと思う。
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