伴侶は自分を映し出す鏡なのだろうか?
散々、心配をかけて、我儘言って過ごした35年間・・・、
子供が成人して、結婚して巣だって行った。
とある葬儀会場で、思いがけない事を言われた・・・。
『奥さんの頭の毛が抜けるのは、旦那さんが我儘でどうしようもないから、その苦労でなったのよ・・・。』
どこからともなく聞こえてきた言葉に、自分の事と耳を疑った・・・・?
こんな経験したことはありませんか?
しかし、言いにくいことをはっきりと言っていただいて感謝している。
なかなかこんな事を、本人を前にして言えるのは、明治時代の両親に育てられた人だから。
厳しさは優しさの裏返し。本音をずけずけ言える勇気に感服した。
秋深し 冬の到来 葉の裏に
潜む山路を 踏みしめて行き (思い出の芦ノ湖 湖畔)
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