夕方7時ごろ、用事があってきた大学生の父親が死んだと聞いた。その父親とは知り合いである。単身赴任で出かけ、健康診断で十二指腸潰瘍で要注意を受けたが、家族に心配をかけないようにとで内緒で勤務していた。しかし、突然体調を崩して入院して帰らない人になった。享年49歳と聞く。病気で入院すればリストラにあう事を心配して無理して勤務したのだろう。言い表せない悲しみを禁じ得ない。残された御家族の心中を思うと気の毒な話である。御冥福をお祈りいたします。
二階の窓から見える家は半年前まで明かりがついていたが、今は誰も住んでいない。リストラにあい、夫婦は協議離婚し、奥さんは生活保護になった。
政治の貧困が招いた社会現象、次第に身近な人達にその弊害が及んできた。今の国の政治には腹が芯から立つ。国会答弁もいい加減な感じがする。こんな状態で行けば、何時かはテロに襲われかねない。政治家の諸君、国民の血税を無駄に垂れ流すな。いま、君たちの政治のツケが国民の上に深刻な惨事を作りつつある事を。国民が理性を失う時期が来ない様に、もっと深刻に社会現象を把握してほしい。
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