熱中症🥰かな‼️

 今年も梅雨の時期を経過して、駐車場の東側と西側には雑草が茂っていました。日曜日に娘に手伝ってもらいながら、草刈りをすることに決めました。お昼近く気温が高く草を抜いていても汗が滴り落ちてくる状態でした。
 この駐車場は父親の建てた家(当時はモデルハウスと言われた)を壊して更地にしてから作りました。父の家を壊して駐車場にした事の理由に、家を管理する事ができなくなってしまった事と、このままの状態では何も生まないまま風化する家を放置する事に焦り解体する事を決断した経緯があります。実際解体する時には、父に対して申し訳ない気持ちで一杯でした。
 草取りをしながら、この状態を見てたら父が怒っているだろうなと思いながら頑丈に根を張った雑草を引き抜きました。兎に角、雑草の繁殖力は凄いですね、感心させられました。途中、お墓参り帰りの息子夫婦が立ち寄り烏龍茶を届けてくれました。1時間程度で目立っていた雑草は抜き終わリました。後は芝生程度の草が残った状態になったので草取りを終了しました。
 一旦、家に戻りシャワーを浴びてから、星乃珈琲店に向かいました。オムライスとコーヒーで昼食をしてから自宅にもどりました。
 暫くしたら、顔が熱ってきて腹部が痛くなって来ました。トイレに入ると、極端に腹が痛くなりました。そして冷や汗が全身から流れるように出てきました。苦しくて、動けなくなってしまいました。顔面蒼白、意識が朦朧としてきました。這うようにしてベッドに戻り10分ぐらい動かずにいました。
「救急車を呼ぶようですか?」と買い物から帰宅した娘が聞いてきましたが、
「しばらくこのまますれば収まると思うので待ってください。」と言いました。
再度、トイレに入ると激しい下痢に襲われました。次の日になっても下痢が止まらず大変でした。結局、3日目になってようやく治まってきました。ガスをしても大丈夫な状態になってきました。
 しかし、お腹に張り詰めた様な感じと、痛みが時々走りました。お腹を摩っていたら、幼少の頃、私がお腹を壊した時に、父がお腹に手を当てて癒やしていただいた時の事を思い出しました。
 あの時、父が「お前はお腹に破れの相があるから欲をかいてはだめだよ」と言いながら20分ぐらい手をお腹に置いて下さいました。お腹がホワッとして気持ちよくなりそのまま寝てしまった事がありました。
 おやじさんが、怒っているのではなく、草取りをしている私の汚れきった心と身体を清めて下さったのだと思った途端に忽然としてお腹の痛みと膨満感が消えてしまいました。そして幼少期に父が癒やしてくれた時とおなじ感覚が甦り父親がなっかしくおもい出されました。思わず故人に合掌🙏しました。
 側から見れば、疲労していた時に炎天下に草取りをして熱中症になっただけと言われると思います。しかし、私にとっては不思議な体験でした。 

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