クラス会 12月2日(日)

晩秋のフォレスト・イン昭和館でのクラス会、昭島駅から歩いて行くと、落葉が道端を飾っていた。
昭和館のエンタランスの中には12名のクラスメートの姿があった。思い出せない顔、顔、顔、・・・、誰だったか?早速、中華料理「花林」へと移動した。高校を卒業してから早45年が過ぎ去っていた。
まず幹事が開会し、担任だった恩師より挨拶をしていただいた。乾杯後、会食をしながら自己紹介と近況報告、・・・・・。
syouwakan.jpgのサムネール画像
KOさん:
卒業してすぐに主婦になり順調に3人の孫に恵まれ、いつも兄弟で集まり旅行に行ったりする。元気な語り口は、高校時代と全然変わらない、活発で歯切れがよい。
SEさん:
平凡な主婦になり生活していますと語った。「私は元は〇〇でした」というと、「知ってるよ・・・」早速のツッコミ・・・だが、笑顔で話す素敵な女性だ。
FUSさん:
卒業するとお兄さんに先立たれて、一家の生活を支える為に色々な仕事をやり現在に至る。これからは無理しないで自分にふさわしい仕事がしてみたいと語っていた。しっかりと人生を生きて来たと言う実感があった。
Fkuさん:
高校時代の先輩「映像関係の仕事をする、例えばブライダルの撮影とか、」と結ばれて、幸せに暮らしているのと語り始めた。大らかで優しい雰囲気は昔と全然変っていない。
OGさん:
医学部受験に失敗して3年浪人、歯学部に入り歯医者になった。ご子息2人を同じ歯科医にするために仕事をして健康を損ねたが、今は回復、写真やゴルフにこれからの人生を享受しようと考えているらしい。
YMさん:
卒業後すぐに結婚、そして離婚。一人で暮らすために、掃除婦のような仕事など転々と仕事を変えた。70歳の人が頑張って資格をとっているのを見て、ホームヘルパーの資格を取り、自分を奮い立たせて生きてきたようで、横顔に厳しさを感じさせた。
ENさん:
卒業後家の仕事を手伝っていたが不況でその仕事をやめざるを得なかったが、障害者の仕事に転向した。今考えてみるとこの仕事が自分に合っていると元気溌剌に語った。
KAさん:
農家へ嫁ぎ、旦那さんの経営する農家で野菜を作る日々を過ごし健康そうだ。ブルーベリーの農園もあり摘むことも出来るから時間のある人はどうぞとアピール。きっと新鮮な野菜を食べさせてくれると思った。
ONさん:
高校卒業して看護師の資格を取り病院に勤務したが、今はケアマネージャーの仕事をしている、「人生の区切り」をどうつけるか現在考えている。
INさん:
大学を卒業して保険会社に就職、定年退職後サンディ毎日の人、ゴルフに出かけたり、夫婦2人で散歩に出かけたり、旅行するのが日課だそうだ。
KRさん:
最近、自分の兄弟が次々に他界してしまい色々なことが錯綜している中で、今後、自分自身をどうするのか、「今後の老後を見定めて エンドノートをどう書くか」を考えて生活している。
KMさん:
高校卒業して英文科に行くことに憧れて紆余曲折を経て生きてきたが、英語劇の世界に入り英語劇の振り付けなどをしていた。私生活の部分については語らないことがモットーのようだ。ほんとに英語が好きなんだね・・・。
担任のT先生:
医学部受験で3年浪人したが、新潟大学に入り、卒業後高校の教師になり定年まで勤務、定年後の今は孫と魚釣り、やチャッチボールをして遊んだり、自分の趣味「能面を彫る事」に生きる悠々自適の恩師、医者の息子の嫁さんが決まらないのが悩みの種だとか・・・・。
幹事の方から、今回は出席できなかったクラスメートの近況が書かれた返信ハガキが配られた。通信欄には近況が色々書かれていた。読んでみると懐かしさがこみ上げて、何度も読んでしまった。2次会はラウンジ「ダコタ」でコーヒーを飲みながらの歓談に花を咲かせた。そして、4年後に又再会できることを楽しみに昭島駅を後にした。困ったことに次回の幹事にさせられてしまった。

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