地蔵院の入り口にある”かりん”
朝、6時に家を出ると20分ぐらいで来た地蔵院、線香に火をつけて6本土の中に刺した。
お墓のお花が新しい。誰かがいけてくれたのだろう。
忙しそうに隣の工場が稼働している。きっと24時間体制なのだろう。
土に帰っていった父母も騒音に悩まされているのかもしれない・・・。
土に線香をさしながら、いつか自分もこの土の中に入るのだろうと思いながら
合掌した・・・。いつもよりも長く合掌した。久しく訪れていなかったので、
懐かしさが増した。ほのかに線香の香りが漂っている。
合掌していると、父母が生前、懇意にしていた人達が思い出された。
昨日、知人が頭の手術を受けたが、髄膜腫だそうで、全摘に成功したそうである。
術後の後遺症が懸念されるが、峠を超えたようだ。
もう一度元気な姿で、フェアウエイを一緒に歩きたいと思った。
合掌の最中、心がしだいに安らいでゆくようだ。
家に帰る途中、妹たちは元気で暮らしているのかと思った。
お墓参りの後、不思議と妹たちのことを考えることが多い。
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