揺れる写真心

 このところむし暑くなった。今日は全国で水の事故が多いとNHKのニュースで聞いた。アグファ カラートのカメラを手にしてから、フイルムカメラに対する愛着が湧いた。先週の日曜日に吉祥寺に出かけてフジフイルムの中判カメラを見てきた。マミヤ、ハッセルブラッドの新品がショウウインドーに輝いていた。ペンタックス645Dもあったが高額で手が出ない。帰ってから、フジフイルムのカタログを隅から隅まで読んだ。6x6、6x7か でも、たぶん買わないな・・・・・。

natutu1.jpg 最近の悩みはデジタル写真のピントがよく合わない事だ。コンパクトカメラの映像はよくピントが合うが、デジタル一眼レフは甘くなる。如何なものか?最近も、アメリカ(Adorama Camera)からレンズを個人輸入した。とにかく、日本の半額。円高差益だ。しかし、これもデジタル。いままで、デジタル写真を撮り続けてきたが、やっぱりフイルムの良さにはかなわないと思うようになった。

 先週の日曜日、吉祥寺に行く前に、知り合いの山岳写真展に出かけた。その人は全日本山岳写真協会の会員で、今回個展の案内の葉書をいただいた。展示写真はそれぞれの味があり素晴らしかった。すべて、ペンタックス645で撮影されていた。その方から山稜2010全日本山岳写真集という本をいただいたが、開いてみるとそれは素晴らしい写真であふれていた。ほとんどが、中判か、大判カメラで撮影されていた。

 以前、このブログに使われていたカメラの種類を書いた事がある。ペンタックス ニコン マミヤ キャノン ハッセルブラッド フジ  ブロニカ リンホフテヒニカ の順であった。兎に角、ペンタックスの中判が一番多い。映像で見るには、デジタルは派手で迫力があるが、じっくり見るにはフイルム写真かもしれない。

furorensube.jpg

 今日の写真はデジタル一眼の写真です。ナツツバキ、とフローレンスベコニア

近い将来に、6x6の写真を掲載してみたいものだ。しかし、まだ、色々勉強中だ。本当にカメラ小僧になってしまった。

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