娘が伊勢の旅行から帰って来たが、鳥羽でオルゴールを買ってきた。オルゴールは原始的な音色で切なくはかない響きが心地よいもの。小さいオルゴール、音楽は「涙そうそう」の一部だ。夏の夜長に窓から冷たいほっとする風が流れ込んできた。そんな時にゼンマイを巻くと、・・・・・・タン、 タタ、タン、 タタ、タンタタター・・・と聞こえる。シンプルな機械音・・・オルゴールの響きなのだ。何か心の汚れを三角の色とりどりの帽子をかぶった小人さん達がお掃除するようにさわやかなフィーリングを感じる。このオルゴール、本来なら彼氏にプレゼントした方がよかったのではと心で思うが、・・・娘には内緒だな!・・・。
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