短歌三首

お茶を飲む ひんやり風が 肩にしみ

夕立いずこ ありし後かな 

 お茶を飲んでいたら、窓越しに冷たい外気が流れ込んできた。もしかしたらどこかで夕立があり、気温が急に下がったのだろうかと思う昼下がりの時間。
 7月も終わりに近づき猛暑が続いている。こんな時には何もしないでいるとますます暑さが増すものである。熱中症で倒れる人が多い。水分補給、塩分補給、あまり暑い場所に行かない事。腋下や腿の付け根近くを冷やして体温を下げる事がよいとされるそうだ。おしぼりをビニール袋に入れ、冷凍庫に凍らせておいて使うと気持ちがよい。これから1ヶ月ぐらい暑いそうだ。

西日さす 煉瓦の壁や 淡く浮き

  風の色彩 にわかに湿る

 真夏の太陽が西に傾くころに、煉瓦の壁面が白く浮かび上がる。まさに、空には積乱雲が黙々と聳え立つ。夕立を期待させるかのように、にわかに空気が湿気を帯びてきた。今宵もゲリラ雷雨が心配だ。今は暑いが、急に気温が下がるかもしれない気配を風の便りが伝えてくるようだ。

猛暑日が 人の命を 奪う日に

 非常事態が 解除され

 宮崎の口蹄疫問題の非常事態制限も解除されたとはいえ、農家の人達は今後も大変だ。少しでも元気で仕事が出来るよう遠くからお祈りしたい。口蹄疫に感染し無残に殺処分された牛や豚さん達のご冥福もお祈りしたい。本当にショッキングな事だと思う。しかし、宮崎県民の皆様方、頑張ってこの事態をのりきって下さい。近隣の市のデパートでは宮崎特産展が開かれ、特産物を値下げしたバーゲンが行われるようである。宮崎の活性化につながればよいと思う。

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