誕生の薔薇

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 窓の外はスコールの様な雨、早く梅雨明けがと思う今日この頃。
最近、子供の仕事ぶりを見ていて感じた事がある。新しい学問と技術の進歩の為か、技術的に我々の頃と違い数段優れていると思った。自分が学んだころから早35
年、色々な研修には出かけているがそれでも時代にとり残されてしまう。つい最近も研修会に出かけた。日々進化し、研究が進む技術の世界には目を見張るものがある。何時も前を向いていないと自分がおいぼれてしまう。いい意味での「爺」になりたいものだ。二人の子供が自分と同じ技術を身につけて、活躍する事は自己満足なのだろうが自分には安堵感がある。兎に角、自分の生きざまは間違っていなかった。あまりホットするとあの世からお迎えが来てしまうから、まだ現役を退くわけにはいかない。自分としては今が人生で一番夢がある時期なのだろうと確信する。自分の大きな夢に向かってそれを実現する為に努力する生き方が自分にとっての最善であると思う。限りのある時間の中で与えられた事象に出来る限り最善を尽くす、すなわち一所懸命だ。今置かれている現実に正面から向かう姿勢を崩さない様に生きること。色々な誘惑に負けないで生きること・・・これが自分流・・・活き活きだ
 
子供が友人の結婚式で頂いた薔薇の枝を花瓶にさしたら数カ月後に根が出て、生き生きと生長して花芽をつけた。それと同時期に第1子が誕生したという。目に見えない生命のエネルギーを感じた。きっと元気な赤ちゃんが誕生した事だろうと想像した。その赤ちゃんの生命波動をこのバラは感じているのかもしれない。このバラを誕生の薔薇と名付けたい。庭のどこかに植えておきたい。きっと生きるエネルギーを与えてくれるに相違ない。
 窓の外の道路が川のようになって雨水が流れて行く。1時間に42ミリのゲリラ豪雨だ。今は小休止の状態だが、予断を許さない気象状況だとTVのニュースは伝えていた。

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