これから梅雨に向かうのでカメラレンズの保管庫を買った。買ったと言っても高価なものではなく、プラスチックの箱と乾燥材のシリカゲルだ。レンズの保管庫は高価なものだが、店員さんが「今はこういう時代ですから、安く、こんな方法もあります」と言ってプラスチックの箱と乾燥材をすすめられた。「商売しないのですか?」店員さんのぬくもりを感じた。売るのではなく、買い手のニーズを理解しそれに必要な最低限度の品をすすめる態度に感心させられた。信頼が生まれた。
イングリッシュアイリスは朝日に光っていた。家内が信頼をよせて毎年花を咲かせている。花もそれに答えているようだ。そよ風が柚子の新芽を細かく震わせていた。
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