土曜日8時40分からMOVIXで「風立ちぬ」宮崎駿監督作品を鑑賞した。
大正から昭和への貧困な時代、
関東大地震直後の日本、太平洋戦争突入頃の時代背景
堀越二郎少年の夢、そして夢の実現・・・「零戦」 本当は軍機を作ることでは無かった。
尊敬するイタリアの設計家カプローニとのやりとり、
おとぎ話のような現実と時代の流れの中で生きる主人公の生き様。
映画は一見アニメの柔らかいオブラートに包まれたお伽話風だが、実は悲惨で貧困な現実が語られている。
最後に美女菜穂子との出会いと別れ・・・
「私はいくは、あなたは生きてね・・・」
見ていて胸が詰まりそうになった。
エンデイングは主題歌「ひこうき雲」 じわっと・・・。
上映中、コーヒーは飲まず、ポップコーンを食べることも無かった。
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