曇りの日、少し雲間から射す朝日がオレンジ色に輝く
どことなくドラマチックな気分
ドラクロアの絵のような空
毎日、働く工場の裏側
今も現役で働き続ける。
横たえる資材が見える。右片隅に咲いているのはハルジオンかも知れない。
「貧乏草」と人はいうが、
子供の頃、おふくろが仏様に束ねて供えていた。確かに、家は貧乏だったな
最近まで、この花が「貧乏草」とは知らなかった。
実家の裏庭を手を入れずに放置したら、沢山ハルジオンが生えていた。
「貧乏草、全部抜いて・・・」
意外だった。
言われるとおりに全て抜いたが、別に悪意があるわけではない。
花を差別しているようで、多少気になった。
自然にしておけば、どこからともなく種が飛んできて一面に咲くのではないのかな
と・・・。
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