所詮は・・・?

 頭で理解して身体を動かす事、これがなかなか年を重ねるに従い難しくなる。理解してその行動を起こしても、
どことなくギクシャクして収まらない。よく自分の足を踏んでしまい転倒して怪我をする人がある。咄嗟に動けなくなり、
敏捷性に欠けるようになる。
 人はロボットではないので定型的な型にはまった運動は苦手であるはずだ。スポーツ選手が高度の技を披露して
脚光を浴びるが、その技を披露するまでには陰で過酷な訓練に追われ、怪我と戦いながら試合にかける壮絶な戦いがある。
素人がいくら真似をしても、初めから無理な事だ。
 だが、簡単なのりから始めたスポーツでも、途中から欲が出て上達したくなり練習を重ねるがなかなか成果が得られず
途中で挫折感を味合うものだ。上達したい憧れを無くした時「どうせレジャーだから仕方がない」とか
「気分転換だからいいのだ。」などと言って自分を偽ることもあるだろう。そして、
「楽しければいいのだから、健康の為だから・・・。」と呟いてはみたものの、本心ではない事もある。
要は上達したいと思う向上心が満たされずにいるのだ。
 難しい事だが、結果にこだわらずに練習を重ね続けるアスリートにエールを贈りたい。
そのアスリートとは何を隠そう自分なのさ・・・。トホホ。
 

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