お盆休みは松本に拠点を置いて、立山に出かけたが山頂付近はガスで視界が悪く立山の雄姿を拝む事は出来なかった。立山黒部アルペンルートにはこんなに多くの人達が出かけてきているのかとあらためて実感した。中国の観光客も大勢いた。ダムの写真からも、如何に多くの人たちの思いが一つなのかと感心させられる。
西日をうけて・・・松本城が映える・・・
松本周辺、大町周辺の旅館、ホテル等、ほぼ満室状態。朝早くから扇沢駅の駐車場は満車、山の中の臨時駐車場も満車状態。いかに人気があるかは言わずもがな。目的地の室堂まで半日がかり、それでも昔と比べたら夢のような速さで到着した。秋になって、晴れた日の立山を再度撮影したいと胸に刻んで帰ってきた。
黒部ダム
観光放水・・・大勢の人・・・がアリの様・・・
ダムの下流方向の山岳・・・
大観峰より黒部ダム湖を望む
霧にかすむ山岳とミクリガ池
途中、大町あたり、何故かわからないが、鳥肌が立った。この自然が本当に気に入ってしまった。自分が生まれる2年前、父が終戦後大町に復員し、8か月程働いた事があると聞かされた。大町はどんな所かなと思い、父の死後に初めて訪れた。自分が生まれる前に山岳のはるか虚空をさまよっていたような気持ちにさせられる。この雄大な後立山連峰を見て当時の父は何を考えていたのであろううかと思い、一度大町を見てみたかった。この地を訪ねて、父のルーツを垣間見た気持ちになった。大町の自然は何故か親近感があり、生きる迫力を感じる。
安曇野わさび田湧水群・・・
帰りに安曇野に立ち寄ったが、NHKのドラマの影響で大王わさび農場は混み合っていた。至る所湧水群があり、水が綺麗で植物が生き生きしていた。帰りに安曇野蕎麦でも食べたかったが、今回は何故かコンビニの蕎麦で我慢した。・・・?
湧水群近くの畑の垣根に・・・
大王わさび農場・・・に遊んで・・
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