今日の朝の予報では雪になるそうだ、午後になってから雨が降り路面を走る車の音がシーと聞こえる。今日の夜も「男はつらいよ」のDVDを見るか。この映画は昭和のロマンだ。主題歌も憶えた。「俺がいたんじゃ・・お嫁にゃいけぬ わかっちゃいるんだ妹よ・・・」
近くにレンタルDVD屋さんが出来たので、気楽に借りてきては見る事が出来る。4作続けて見たが、今日のはどんな内容であろうか?携帯の着メロも「男はつらいよ」にした。(*^_^*)
幼い自分の感性、女房にも子供にも 多分・・幼稚なお父さんなのだろう。窓の外のシュロの木の葉に白い薄化粧が・・・。とうとう降ってきた。朝路面が凍結するとまたスリップ事故が増えるに違いない。困ったものだ。この幼稚さを雪で覆い隠してくれまいか!
雪が降りその景色をみると、幼少の頃母に言われた事を思い出す。「江戸時代に新井白石という儒学者がいて、当時は貧しかったので、月明かりや雪明かりで学問をしたという。寒い日は布団を身体に巻きつけて学問をしたらしいよ・・・」そんな事を言われて、寒い夜に自分も布団を身体に巻いて、窓を開けて勉強した事がある。足元に湯たんぽを置いてその気になった。しんしんとふる雪の一つ一つに思い出が甦る。自分も人生の道を、だいぶ歩いて来たものだ。
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