道の朝 2009.12.06 写真 朝もやの中、地面から水分が蒸発する。見ていると数分間で消えてしまう。微妙に光線の色が変化する。最近、すこし運動不足なので今日は朝起きるとすぐに散歩に出かけた。40分ほど歩いて来た。唯、歩くのは退屈なので、カメラを片手に出かけた。途中で道端や鉄塔などを撮影したが、どれも手ぶれですっきりしない。また
しみじみと 2009.12.05 日常生活 雨が降ると寒い。いよいよ冬の到来を感じる。昨日12月4日は父のたち日だった。仏前に蝋燭を燈し、お線香に火をつけた。煙の臭いが鼻をつく。煙は垂直に上がって、天井に溜まって雲海のよう。懐かしいと同時に温かい父親を思い出した。よく父が口にした言葉がある。神は自ら助くるもの助く、先祖、宇宙の、ど
白と黒の会話 2009.12.04 日常生活 今日の登場人物は白と黒です。或る昼食後の出来ごとです。黒「コーヒー・・・。」偉そうに言った。白「飲むのなら、先に言ってくださいよ・・・。」重い腰を上げて、白は無言でコーヒーの豆を挽く、と言っても、もちろん電気のコーヒーミルでの話。挽き終わると何やらドリップしている様子だ。やがて、テーブル
紙を食べる 2009.12.03 日常生活 戦後の食糧難の頃、乳の出ないお母さん達は牛乳やスキムミルクが高価で今のように簡単に手に入らないため、米のとぎ汁やヤギの乳などを赤子に与えたものだ。また、近所のよくお乳の出る人から“オッパイ”をわけて頂いたりした。裏の農家にもヤギがいた。当時、貴重なタンパク資源であった。幼少の頃、ヤギ
月明かり 2009.12.02 趣味に凝る 蒼い地球の 深い思索の海を音もなく 雲が行きかいやわらかい 月明かりが冴えるこの世のすべてのものが 蒼い海に帰る時静寂が霧となって 蒼い地球を覆う過去も現在も未来も すべての時間が消え去るこの不思議な瞬間に 身動きできずに見上げる空緑髪の頃見たこの光景は 白髪の今も全く変
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