飽食人種

aroe.jpgここのお店の〇〇は美味しいとテレビで宣伝でもしようものなら、次の日には行列が出来る。そんなラーメン店が近所にある。その原理を応用して如何に商売をヒットさせるかを研究する。プランどおり投資しても外れる事もある。儲かるどころか、破産する事もある。

 たとえば薬の効能について考えると、この世の中に存在する薬草は少量ではみんな良薬かもしれないが、多量にとっても治らない事もある。自分の免疫力をいかに生かすかという事を書いた本があったが、自分の免疫力を封印してただ薬三昧になってしまっては困る。内科などはすべて検査結果で人の健康を判断する。数値どおりにすると、ガリガリの身体になりみすぼらしさが増す。人からは癌だの糖尿病だのと疑われ困ったものだ。が、本当は最適な状態なのだ。決めつけるのは問題があるかもしれないが、世の中すべての物事がメタボ、身体も環境も学問も政治も社会も・・・そんな尺度から見ればメタボが自然で正常値が異常値になる。至る所にメタボ的発想がある。食に限らず飽食人種になってしまった。
 人生ひょんなことから乱気流に巻き込まれると、自動操縦がきかなくなり不安定な飛行をしなければならなくなる。薬に限らず、すべての事に当てはまる。
 しかし、物事には必ず多面性があり、片方によい事が他方には最悪の事になりかねない。片方で賛成、片方で反対、どちらとも言えない。人間は身勝手な動物だ。だから生きているのかも知れない。

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